6巻では
第43話 セクハラは一方的で主観的
第51話 おれは失格
までを収録
前半のセクハラについての住吉先生から田村に一喝するシーンでは、男女のセクハラへの意識の違いが浮き彫りになります。
普段情に厚く常に依頼者の立場にたってサポートしている主人公田村行政書士も、今回はセクハラを軽く考えてしまったという落ち度に加え、親しい相手である金田行政書士と簡単に話をつけてしまうという2重の失敗をしてしまっている。プロフェッショナルとしての自覚が足りなかったのは事実でしょう。
そして最後大野所長の一喝は田村を号泣させます。
「おまえは法律屋失格だよ、頼ってきた依頼者を敵方に差し出すような法律屋になるとはの・・・残念じゃ」
今回の一件でも、大野所長の度量の大きさが目立ちます。
雨雲商会にいずらいであろう依頼者に次の仕事を紹介。
お見舞金も支払い、依頼者にとって何が最善かを考え手を打っている。
そしてその対応と比べ自分が何をしたが、主人公が一番わかっていることでしょう。
仕事に慣れてきて、油断みたいなものもあったのでしょう。昔の田村なら少なくとも依頼者の話をもっと真剣に聞いていたと思います。
この6巻を読んで、仕事を行う以上、忙しい時期だとしても、サービス提供レベルがプロフェッショナルとして恥ずかしくないレベルには保ちたい、と襟を正す自分でした(笑)
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